「もちろん」という意味で使われる「of course」の使い方と注意点についてやさしく説明します。
「誰もが知っているように」という意味での「of course」
例文1
Of course she’ll come. もちろん彼女は来ます。
例文2
That is of course wrong. それはもちろん違います。
例文3
Of course assault is against the law. もちろん暴行は法に反している。
※「assault」=「暴行、急襲」
相手の依頼を承諾するときの「of course」
例文4
(Aさん)Could you help me with this? これ手伝ってくれない?
(Bさん)Of course. もちろん。
例文5
(Aさん)May I use your pen? ペンをお借りしてもよろしいですか?
(Bさん)Of course you may. もちろんどうぞ。
相手に指摘されたときの「of course」
例文6
(Aさん)Tomorrow is a national holiday. You don’t need to go to bed early. 明日は祝日だよ。早く寝る必要はないよ。
(Bさん)Oh, of course. ああ、そうか!
「もちろん・・・だが、〜だ」の「of course」
例文7
Of course he was quite polite but he sometimes gets very angry. もちろん彼は礼儀正しいが、ときどきとても怒るときがある。
注意点(あまり丁寧な表現にならないときがあります)
時には失礼に受け止められることさえありますので注意しましょう。
例文8(誤った例)
(Aさん)It’s hot today. 今日は暑いですね。
(Bさん)(×)Of course. もちろん。
この場合、日本語訳では伝えきれないのですが、「そんなことは分かりきっている」、「言うに値しない」というニュアンスになってしまいます。
それではこのような場合はどのように返したらいいのでしょうか。
正解例は以下の通りです。
例文9(正しい例)
(Aさん)It’s hot today. 今日は暑いですね。
(Bさん)(〇)It certainly is. その通りですね。
このような表現に言い換えて使いましょう。
まとめ
「of course」の使い方と注意点について
- 「誰もが知っているように」という意味での「of course」
- 相手の依頼を承諾するときの「of course」
- 相手に指摘されたときの「of course」
- 「もちろん・・・だが、〜だ」の「of course」
- 注意点(あまり丁寧な表現にならないときがあります)
誰もが知っている単語ですが、使い方に注意すべき点もあって、奥が深いですね。
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