【音声付き】「〜してはいけない」と禁止を伝える10の英会話フレーズ

かなのん

今回は、「〜してはいけない」と禁止を伝える10の英会話フレーズをご紹介します。

かなのん

はじめに音声について説明させてください。

これからご紹介する例文のうち、左側に以下のマークがついているものがあります。

PCの場合はマウスのカーソルを、スマートフォンやタブレットの場合は指を、このマークがある英文に合わせてクリックまたはタップするとマークの色が以下のように変わり、音声が再生されます。

何度も繰り返し聞いて、表現を耳から覚えて自分のものにしましょう!

目次

don’t 「〜してはいけない」

かなのん

もっとも一般的な禁止の表現は「do not」の命令形の「Don’t」または「Do not」です。

Don’t try to run before you can walk.

歩けるようになる前に走ろうとしてはだめだ。

Do not wash your dirty linen in public.

人前で汚れた肌着を洗わってはいけない。(身内の恥を公衆にさらしてはいけないという意味のことわざ)

be prohibited 「禁止されている」

かなのん

「prohibit」は「禁止する」という意味の動詞です。

その受動態「be prohibited」で「禁止されている」という意味になります。

Smoking in the cinema is strictly prohibited.

映画館での喫煙は厳しく禁じられている。

Selling alcohol to people under 21 is prohibited.

21歳未満の人へのアルコール類の販売は禁止されている。

be not allowed 「許されない」

かなのん

「allow」は「許す」、「許可する」という意味を持つ動詞です。

その受動態の否定文「be not allowed」は「許されない」、「許可されない」という意味になります。

Swimming is not allowed at this beach.

このビーチでの水泳は許可されていない(禁止されている)。

Discrimination against women is not allowed.

女性への差別は認められない。

must not 「〜してはいけない」

かなのん

「〜しなければならない」の「must」の否定形「must not」は「〜してはいけない」という禁止の表現になります。

You must not lie.

嘘をついてはいけない。

Children must not talk to strangers.

子どもたちは見知らぬ人と話してはいけない。

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may not 「〜してはいけない」

かなのん

「〜してもよい」という意味の「may」の否定形「may not」も「〜してはいけない」という禁止の表現になります。

なお、「may」には「〜かもしれない」という意味もあります。

その否定形は「may not」となり、「〜ではないかもしれない」という意味になります。

「may not」が「〜してはいけない」という禁止の表現なのか、「〜ではないかもしれない」という意味なのかは文脈で判断する必要があります。

「〜してはいけない」の「may not」

You may not come in.

入ってきてはいけません。

You may not feed the animals here.

ここでは動物に餌を与えてはいけない。

「〜ではないかもしれない」の「may not」

I may or may not quit my job.

仕事を辞めるかもしれないし、辞めないかもしれない。

be not tolerated 「許容されない」

かなのん

「tolerate」は「許容する」、「大目に見る」という意味がある動詞です。

その受動態「be not tolerated」で「許容されない」、「許されない」という意味になります。

This sort of behavior will not be tolerated.

その種類の行動は許容されない。

Absenteeism will not be tolerated.

無断欠勤は認められない。

on no account 「何があっても〜ない」

かなのん

「account」には、「根拠」、「理由」という意味があります。

「on no account」で「どんな理由でも〜ない」、「何があっても〜ない」という意味になります。

「on no account」が文頭に来る場合は、あとに続く文章に倒置があることに注意しましょう。

On no account should the house be left unlocked.

決して家のカギをかけないままにすべきではない。

On no account must you disturb me when I’m working.

私が働いているときは、私のじゃまをしてはいけない。

「on no account」が文頭に来ない場合は倒置は起こりません。

Employees must on no account make personal telephone calls from the office.

従業員は私的な電話をオフィスからしてはいけない。

should not 「〜すべきではない」

かなのん

「should not」で「〜すべきではない」という意味になります。

You should not go there.

そこへ行くべきではない。

Our privacy should not be violated.

私たちのプライバシーは侵害されるべきではない。

Law makers should not be law breakers.

法律を作る人が法律を破る人になるべきではない。

had better not 「〜すべきではない」、「〜してはいけない」

かなのん

「had better not」で「〜すべきではない」、「〜してはいけない」という意味になります。

You had better not touch those files.

そのファイルに触れてはいけない。

You had better not fret about your mistakes.

ミスでくよくよ悩んではいけない。

※「fret over」・・・〜でくよくよ悩む

be not supposed to 「~してはいけないことになっている」

かなのん

「be not supposed to」で「~してはいけないことになっている」という意味になります。

なお、」肯定文の「be supposed to」は「〜することになっている」、「〜するはずである」という意味です。

You are not supposed to idle about at this hour.

この時間にぶらぶらしてはいけない。

You are not supposed to smoke in the building.

その建物の中で喫煙してはいけない。

かなのん

いかがでしたでしょうか。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

かなのんです。
ネイティブでもハーフでもない、独学で英語を勉強した日本人です。
TOEICは940点を獲得し、英検1級にも合格しました。
これまでの英語学習の苦労やコツ、おすすめ教材を紹介しています。
ぜひ一緒に英語を学びましょう!

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