範囲が広い「say」と限定的な「tell」(「say」と「tell」の違い)

今回は、「say」と「tell」の違いについて説明いたします。

範囲が広い「say」と限定的な「tell」

「say」も「tell」もどちらも「言う」、「話す」という意味があります。

「say」はどのような状況でも「言う」、「話す」という意味で使えます。「tell」は「指示するために言う」、「伝えるために言う」というニュアンスがあるため「say」に比べ、使える状況は限定されます。

「say」と「tell」の両方とも使えるケース

「指示するために言う」、「伝えるために言う」という意味の「言う」は「say」と「tell」の両方とも使えます。

“Come in,” I said.

「入りなさい」と私は言った。

“Come in,” I told her.

「入りなさい」と私は彼女に言った。

They said that they probably wouldn’t come.

彼らは多分来ないと言った。

They told me that they probably wouldn’t come.

彼らは多分来ないと言った。

「tell」が使えないケース

「tell」は「指示するために言う」、「伝えるために言う」というニュアンスがあるため、以下のような場合は「tell」は使えず「say」を使います。

あいさつなど

She said, “How are you?”

彼女は「ご機嫌いかがですか」と言った。

(✕)使えないケース

She told me, “How are you?” 

質問文

“Are you OK? ” I said.

「大丈夫ですか」と私は言った。

(✕)使えないケース

“Are you OK? ” I told him.

話し相手を含める「tell」と話し相手を含めなくても成り立つ「say」

話し相手を含める「tell」

「tell」は通常、そのあとに話し相手の情報が含まれます。

 John’s just told me that he’s getting married.

ジョンはちょうど私に彼が結婚したことを伝えた。

told you it was easy.

それは簡単だと私はあなたに言った。

話し相手を含めなくても成り立つ「say」

「say」では、話し相手を含めなくても文章が成り立ちます。

I said that it might rain.

私は雨が降るかもしれないと言った。

She says everything is going smoothly.

彼女はすべて手順帳に進んでいると言う。

「say」で話し相手を含めるためには「to」を使う

「say」で話し相手を含めるためには「to」を使います。

What did you say to her?

彼女になんて言ったの?

said to myself , ‘That can’t be right!’

私は「それが正しいわけがない」と自分自身に言った。

「〜するように言う」の「tell+人 to〜」

「tell+人 to〜」で「〜するように言う、命じる、指示する」という意味になります。「say」ではこのような使い方はできません。

The doctor told me to take vitamins regularly.

医者は私にビタミンを定期的に摂取するように指示した。

He told me to think twice before speaking.

彼は私に話す前によく考えるように言った。※「think twice」=よく考える

例外的に話し相手を含めない「tell」

特定の慣用表現では、「tell」に話し相手を含めない場合もあります。

You should always tell the truth.

いつも真実を話すべきだ。

It is wrong to tell a lie.

うそをつくのは悪いことだ。

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まとめ

範囲が広い「say」と限定的な「tell」(「say」と「tell」の違い)

  • 範囲が広い「say」と限定的な「tell」
  • 話し相手を含める「tell」と話し相手を含めなくても成り立つ「say」
  • 「〜するように言う」の「tell+人 to〜」
  • 例外的に話し相手を含めない「tell」
かなのん

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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