「ペラペラ」とは?話せない原因分析と対策強化で英語のスピーキング力をアップ!

そもそも「ペラペラ」とは?

英語をペラペラと話せるようになりたいと思う人は多いです。外国人と自由に英語で話せるようになったら仕事や遊びが充実しますし、英語がペラペラの人はカッコよく見えます。

それでは、そもそも「英語がペラペラ話せる」の「ペラペラ」とは一体どういう状態のことでしょうか。

逆を言えば、どういう状態である場合にその英語を「ペラペラではない」と感じるでしょうか。

多くの英語のスピーキングテストでは、少なくとも次の4つのスキルの高低が判断基準となっています。(スキルの名称はテストによって異なる場合があり、またテストによっては更に別の判断基準を設けているものもあります)

したがって、多くの場合、これら4つのスキルのすべてが高度な状態である場合に、「ペラペラ」の状態にあると判断されます。

「ペラペラ」を構成する4スキル

語彙(ボキャブラリー)

日本語においても相手から発する言葉の選択にその相手の知性を感じることがあります。同じことは英語にも言えます。

子供が使うような単語や、その場の状況にふさわしくない言葉づかいは、たとえ英語そのものとしては正しくても不自然に聞こえます。

文法

本来は「is」ではなく「are」が正しいところを言い間違えたとしても、相手の理解を妨げるほどのものではないので、意思疎通に問題はないかもしれません。また、話し相手が英語の講師でもなければ、相手はいちいち文法の誤りを指摘しないことのほうが多いでしょう。

それでも文法の誤りは相手にとっては不自然な英語として聞こえます。ネイティブの方は、文法誤りのある英語を彼ら並みの「ペラペラ」な英語であると思うことはないでしょう。

「通じる英語」、「伝わる英語」であれば多少の文法上のミスは許容されますが、「ペラペラ」を目指すのであれば、文法上の誤りは極力なくしたいところです。

流暢さ

文章を言い切るまでにもごもごと時間がかかってしまったり、言い直したりすると聞く相手はより多くの集中力が必要になります。

反対に、流れるようによどみない英会話は相手にとって心地よく自然な英語として受け止められますので、お互いの話題に集中することができます。

発音

いくら上記の3つが完璧に備わっていても、発音が日本のカタカナ英語のままでは、相手に通じず、コミュニケーションが成り立ちません。

また、私たちが誰かの英語を「ペラペラ」だと一番感じるのはその人の英語の発音がきれいなときではないでしょうか。多くの日本人にとっては、「発音」は一番判断しやすい「ペラペラ」のスキルですが、身につけることが難しいスキルでもあります。

まずは原因分析・レベルチェックをしよう!

まずは自分が話す英語の4つのスキルがどの状態にあるのかを知ることが重要です。自分の各スキルの実力が分からなければ、どのスキルに弱み・強みがあり、どのスキルを伸ばせばいいのかも分かりません。

英語を話す練習をしているのになかなか実感がわかない、伸び悩んでいる、という方は一度客観的に自分のレベルを知ることが助けになることがあります。また、一度レベルチェックをしたあと、定期的にレベルチェックを行うことで、自分のスキルの習熟度を可視化して継続的に確認することもできます。

レベルチェックのツール

英語の各種テスト・検定試験には1回あたり5,000円前後かかるものが多いです。受験や就職などで必要ならば仕方ないかもしれませんが、自己分析用でしたら価格はできるだけ抑えたいです。

無料で試せるレベルチェックのツールを3つご紹介します。

NHK出版の「英語測定テスト」

本来は、どのNHKラジオ講座がリスナーに合っているかを判定するツールですが、自分の英語のレベルチェックに十分活用できます。なお、スピーキングの判定はできません。

AI英会話アプリ「スピークバディ」



このアプリはスピーキング特化型で、ダウンロードは無料です。また、1週間(7日間)は無料で試せますので、その間に無料のレベルチェックを行うことができます。

※ios専用となっています。

ネイティブキャンプ



こちらはオンライン英会話のアプリです。こちらもダウンロードは無料で、1週間(7日間)は無料で試せますので、その間に無料のレベルチェックを行うことができます。

アプリ内の「スピーキングテスト」で「日常英会話」と「ビジネス英会話」の両方のテストを受けることができます。

オンライン英会話のサービスが主体ですので、無料期間中に実際にレッスンを受けてみることもできます。

原因ごとの対策強化・おすすめ教材・ツール

語彙(ボキャブラリー)に問題がある場合

語彙(ボキャブラリー)を増やすには、徹底的に英単語やフレーズを覚えるしかありません。残念ながら楽な方法はありませんが、効率的な方法ならあります。

例えば、英会話での頻出度の高い単語・フレーズから優先的に学習することで、実用性のの高い語彙(ボキャブラリー)の増強をすることができます。おすすめの教材をご紹介します。

なお、「ペラペラ」になるための語彙(ボキャブラリー)増強においては、読んで分かる、聞いて分かるだけでは不十分です。必ず声に出して繰り返し練習し、自然と口から出るようになるようにしましょう。「言える」ようになることが重要です。練習でもできないことが本番の英会話で突然できるようにはなりません。




文法に問題がある場合

乱れた文法は「ペラペラ」の妨げになります。実は、中学・高校までで英語を学んだ多くの日本人にはしっかりとした英文法の基礎があります。

英会話になると思いがけない文法上のミスをしてしまうのは、頭の中の和訳・英訳の繰り返しに時間がかかってしまい、相手を待たせてはいけないという焦りと緊張とでパニック状態になってしまうことが一因です。

時間をかけてゆっくりと英作文をすれば文法的に誤りのない会話表現ができるでしょう。しかしながら、それでは流暢さが失われてしまいます。つまり、正確な文法と流暢さは多くの日本人にとってトレードオフの関係(何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係)にあります。

したがって、英文法の土台がある方にとっては、正確な文法と流暢さのトレードオフの関係を崩すための(両者を両立させるための)トレーニングを重視すべきです。

よって、そのような方には、文法に関する網羅的な参考書が数冊あれば十分だと思います。




流暢さに問題がある場合

実際の英会話においては、覚えたはず、言えるはずの英単語やフレーズがすぐに出てこなかったり、普段ならありえない文法ミスをしてしまったりするものです。

これらのような失敗は英会話の練習を積み重ねていない多くの日本人にとっては仕方がないことです。逆を言えば、トレーニングによって、とっさの英会話にも対応できる反射神経、瞬発力を身につけることができます。

頭の中の引き出しに詰め込んだ語彙(ボキャブラリー)や文法を取り出し、瞬時にそれらを組み合わせて適切な英会話としてきれいな発音で伝えるという一連のプロセスを、反復練習によって身につけましょう。

訓練を重ねることで、意識をせずに英語が英語のまま自然と口から出てくるようになります。ただし、その域に達するためには一定の努力が欠かせません。日本語とは異なる英語の文法構造を、繰り返しの訓練で無意識レベルで定着させるのにおすすめなのが「瞬間英作文シリーズ」です。やりこみが重要です。



また、英会話の瞬発力・反射神経を高めたいのであれば、講師を相手とした実践練習がとても効果的です。することなく、恥ずかしがることなくどんどんと話しましょう。

オンライン英会話のネイティブキャンプのレッスン教材の一つに「5分間ディスカッション」があります。次から次へと講師からの質問に答える過程で、英会話の瞬発力・反射神経を高めるトレーニングを徹底的にすることができるのでおすすめです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

発音に問題がある場合

先程も申し上げましたが、発音を矯正するのは多くの日本人にとってかなり難しいです。東京で生まれ育った大人が大阪に住むようになってもそう簡単には生粋の関西弁をしゃべれるようにはならないのと同じです。

長年日本で活躍している外国人タレントの日本語がぎこちなく聞こえることがあります。「長年日本にいるのにいつまでなまりが抜けないのか」と思ってしまいますが、同じことは私たちにも言えます。それだけ発音の矯正は難しいのです。

「伝わる発音」を卒業して「きれいな発音」になるためにはとにかく練習しかありません。また、「これなら大丈夫だろう」という自分の思い込みは大敵ですので、常に第三者のフィードバックが得られることも重要です。

なお、近年のAI技術の発達により、発音の良し悪しの判定は今やAIでも可能となっています。それら最新技術を取り入れたものを含め、発音トレーニングのおすすめ教材をご紹介します。

英語発音矯正アプリ 

ELSA Speak

AI技術を使った英語発音矯正のアプリです。無料版ならずっと無料で使うことができます。

ハミングバード(英語発音矯正スクール)



発音矯正に特化した英会話スクールです。通学・オンラインどちらも選べますので、お住まいの近くにスクールがない方でも大丈夫です。

ハミングバードは英語の本場カリフォルニアでスタートし、 既に20年以上の実績があります。

資料請求・無料体験を経て、入会するまではお金はかかりませんのでじっくり検討することができます。

AI英会話アプリ「スピークバディ」



先程レベルチェックのツールとしてご紹介したアプリと同じものです。これはスピーキング特化型のアプリですので、本来の用途は発音を含めたスピーキングスキルの向上です。

利用料金は一般的なオンライン英会話よりも安いですし、また、アプリ上で何回も繰り返し練習が可能です。オンライン・通学での講師との対面レッスンは苦手という方にも最適です。

あとは実践あるのみ!

AIを活用したアプリやオンライン英会話の登場により、英語を身につけるための学習環境は以前に比べて大幅に改善しました。今は海外留学をせずとも、高いレッスン料金を払わずとも、自宅や好きな場所でいつでも実践的な英会話の学習ができるようになりました。

あとは実践あるのみです。ぜひ、自分がいつか英語ペラペラになっているという成功イメージを持ちながら、日々のトレーニングを積み重ねましょう。

最後に

かなのん

いかがでしたでしょうか。ぜひこれから一緒に英会話を楽しみながら学びましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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