【3つの理由】英語を上達したいなら語彙力(ボキャブラリー)をアップさせよう!

かなのん

今回は、英語の上達には語彙力(ボキャブラリー)アップがとても重要である3つの理由についてご説明いたします。

私の保有資格について確認されたい方はこちらをご参照ください。

目次

なぜ語彙力(ボキャブラリー)のアップが英語の上達につながるのか

かなのん

英語学習上における語彙力(ボキャブラリー)とは、知っている英単語・熟語の量のことです。

これが多ければ多いほど英語の実力アップになります。その理由を3つご説明いたします。

リーディング強化になる

かなのん

当たり前といえば当たり前かもしれませんが、知っている英単語や熟語が多ければ、それだけ英語の文章がスラスラ読めるようになります。

語彙力(ボキャブラリー)が豊富であれば、知っている単語・熟語が増えます。

これにはいいことがもう一つあります。

それは、知らない単語があったとしても他の知っている単語や熟語の意味、前後の文脈を手がかりに、知らない単語の意味やその文章が伝えたい概要を類推することができる可能性が高くなるということです。

例えば、10個の英単語でできている英文のうち、5つが知らない単語であればお手上げ状態ですが、知らない単語が1〜2つ程度でしたらその単語の意味や文章の大まかな意味を把握できるかもしれません。

日本語と同じですね。

リスニング強化にもなる

かなのん

多くの英単語や熟語を正しい発音で覚えれば、英語の聞き取りが楽になります。

逆を言えば、せっかく「英語耳」ができていても、その単語の意味を知らないのであれば宝の持ち腐れになってしまいます。

英会話においても語彙力(ボキャブラリー)は大事です。

ネイティブの方が「get」や「take」を使った平易な表現ばかりで話しかけてくれるわけでないからです。

自分の語彙力(ボキャブラリー)が豊かになれば、相手の会話を理解するのも簡単になります。

スピーキング強化にもなる

かなのん

多くの言葉を知っていれば、表現力が豊かになり、それだけ相手に伝えたいことを的確に伝えることができますので、スピーキング強化にもなります。

いくら発音がきれいでも、語彙力(ボキャブラリー)が乏しければそれを活かしきれないのはとてももったいないです。

私は英検一級の二次試験(スピーキング試験)も語彙力(ボキャブラリー)を背景になんとか乗り切ることができました。

ネイティブの方でも使わないような難解な英単語を会話で駆使する必要はありませんが、自分が伝えたいことを確実に伝えるためにはそれなりの語彙力(ボキャブラリー)は必要です。

どうやって語彙力(ボキャブラリー)をアップさせるのか?

本当のおすすめは英単語・熟語のノートを自分で作ること

かなのん

私の本当のおすすめは、英単語・熟語のノートを自分で作ることです。

なぜなら、英単語・熟語のノートを自分で作る過程自体で英単語を覚えることができますし、一つの単語や熟語に込められた、様々な意味や用法を深く理解することができるからです。

私はかつては自分にとって新しい単語をノートにまとめて手当たり次第に覚えていきました。

この自作の英単語・熟語のノートは今の自分の語彙力(ボキャブラリー)の増強に大いに貢献してくれました。

そのおかげでテストの形式を問わない、総合的な英語力の底上げができていると実感しています。

特定のテスト・検定試験の対策なら市販の英単語帳がおすすめ

かなのん

特定のテスト・検定試験の対策なら市販の英単語帳がおすすめです。

英単語・熟語のノートを自分で作ることは大いに役立ちましたが、作るのに膨大な時間がかかりました。

時間がない方や特定のテスト・検定試験の対策をされたい方には、英単語・熟語のノートを自作することは向いていない場合があります。

特定のテスト・検定試験の対策としては、それらに合った語彙力(ボキャブラリー)の本を購入することで効率的に学習する方法がおすすめです。

テスト・検定試験ごとのおすすめの書籍を厳選してご紹介します。

TOEIC



TOEFL


IELTS


英検二級


英検準一級


英検一級


英単語・熟語を効果的に覚える5つの方法について

かなのん

英単語・熟語を効果的に覚える5つの方法については、別の記事でまとめていますので、こちらをご覧ください。

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最後に

かなのん

豊富な語彙力(ボキャブラリー)は皆さんの英語力の根幹になる、強い味方です。

新しい単語を覚えるのは大変なプロセスですが、ぜひ一緒に勉強しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

かなのんです。
ネイティブでもハーフでもない、独学で英語を勉強した日本人です。
TOEICは940点を獲得し、英検1級にも合格しました。
これまでの英語学習の苦労やコツ、おすすめ教材を紹介しています。
ぜひ一緒に英語を学びましょう!

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