英検一級取得者が教える上達のポイント:一般型と特化型の学習バランス

今回は、英語上達のためのポイントをご紹介します。

私の保有資格について確認されたい方はこちらをご参照ください。

一般型の学習について

「一般型」というのは私がおすすめの勉強方法をお伝えするために用いたものですので、広く使われている言い方ではありません。

ここでいう一般型の学習とは以下のものを指します。

ポイント
  • 学校の授業、教科書
  • NHKのラジオの英語講座
  • 汎用の参考書、文法書など

この一般型の学習は英語学習の土台となるものです。

特化型の学習について

ここでいう「特化型」の学習も私なりの表現です。特化型の学習とは以下のものを指します。

ポイント
  • TOEICや英検の対策本(模擬試験、文法、単語などそれぞれの試験に特化したものを含む)
  • リスニング、リーディング、ライティング教材
  • 語彙力(ボキャブラリー)対策
  • 英会話スクール(オンラインを含む)、など

一つの資格試験(TOEIC、英検)や、一つの技能(リスニング・ライティングなど)の専門性を高めるための学習を「特化型」と位置づけています。

一般型の学習のメリット・デメリット

一般型の学習のメリット

ポイント
  • 英語学習の土台作りになる
  • 継続的な学習が可能

一般型の学習のメリットは、英語学習の土台作りをすることができる点です。また、そのための教材には、継続的な学習が可能なものが多くある点もメリットです。

特におすすめなのがNHKのラジオ講座です。レベルや目的に合わせて数多くの講座が用意されています。

私は最大で4つの講座を受けていました。テキストは1冊500円程度ですから4つの講座を受けても費用はひと月あたり2,000円以内で収まります。

厳選された講師の方とネイティブスピーカーの方が毎日英語を教えてくださるのにこの値段ですので最高のコストパフォーマンスです。講座は月曜日から金曜日まであるものが多いですので、毎日の習慣づけ、学習のリズムづくりに最適です。

一般型の学習のデメリット

ポイント
  • 上達の測定が難しい
  • モチベーションの維持も難しい

一般型のデメリットは上達の測定が難しいことです。一般型の学習だけでは、英語ができるようになった、うまくなったということの客観的な評価(達成度合い)が測れないのです。

したがって、一般型の学習だけですと、たとえ自分が英語が上達したと実感しても、どのレベルまで上達したのか、他の人と比べるとどの程度なのかは分かりません。

なお、「ラジオ講座を1年間受講する」、「教科書を〇〇ページ読む」は学習のプロセス上の目標であって上達の目標ではありません。

英語はたった一日で見違えるように上達するものではありません。具体的な目標がない中では学習の継続はできてもモチベーション(やる気)の維持が難しくなってしまうかもしれません。

特化型の学習のメリット・デメリット

特化型の学習のメリット

ポイント
  • 目標設定ができるためモチベーションアップになる
  • 上達のレベルを客観的に示すことができる
  • 専門性を高められる

「英検〇級合格」、「TOEIC〇〇点」といった目標設定は、学習の動機づけになります。また「自分は英語が上達した」ということを客観的な基準(級、点)で示すこともできます。

さらには「リーディング」、「ライティング」、「リスニング」、「スピーキング(英会話)」、「語彙力(ボキャブラリー)」においては、それらに特化型した学習を行いますので、当然それらの技能の専門性を高めることができます。

特化型の学習のデメリット

ポイント
  • 土台ができていないので、本物の英語力が身に付かない、成果が思うように伸びない
  • 継続が難しいものもある

特化型だけの学習ですと、本物の英語力が身に付かない場合があります。単に英検合格やTOEIC高得点のためのテクニックの習得に終わってしまうのです。せっかく勉強したのにとてももったいないです。

また、英語の土台ができていないために、特化型の学習の成果が伸びないこともあります。

さらに、英会話スクールなどに毎日通うことは現実的ではありませんので、学習を継続するのが難しくなる場合もあります。

一般型と特化型の組み合わせがおすすめな3つの理由

それぞれのメリットを最大限に引き出すことができる

一般型の学習と特化型の学習とを組み合わせて学習することで、それぞれのメリットを最大限に引き出すことができます。

ポイント
  • 英語学習の土台作りになる(一般型)
  • 継続的な学習が可能(一般型)
  • 目標設定ができるためモチベーションアップになる(特化型)
  • 上達のレベルを客観的に示すことができる(特化型)
  • 専門性を高められる(特化型)

お互いのデメリットを打ち消し合える

一般型と特化型のデメリットは、以下の通りお互いに打ち消されることになります。

一般型の学習のデメリットを特化型の学習のメリットで打ち消すパターン

  • 上達の測定が難しい

(一般型のデメリットだが、特化型のメリットで打ち消される)

  • モチベーションの維持も難しい

(一般型のデメリットだが、特化型のメリットで打ち消される)

特化型の学習のデメリットを一般型の学習のメリットで打ち消すパターン

  • 土台ができていないので、本当の英語力が身に付かない、成果が思うように伸びない

(特化型のデメリットだが、一般型のメリットで打ち消される)

  • 継続が難しいものもある

(特化型のデメリットだが、一般型のメリットで打ち消される)

本物の英語力を身に付けることができる

私が英検やTOEICに取り組んだときは、それぞれの試験対策の勉強にかたよることなく、一般型の学習も並行して行っていました。遠回りに見えるかもしれませんが、結果的に英検、TOEICともに高いレベルの目標に到達できました。(保有資格証明はこちら

一般型と特化型とをバランス良く組み合わせることで、高いモチベーションを保て、学習も継続でき、さらにはどの資格試験にも通用する、本物の英語力を身につけることができるようになります。

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まとめ

英語学習は「一般型の学習」と「特化型の学習」に分けて考えることができる

「一般型の学習」と「特化型の学習」のそれぞれにメリット・デメリットがある

「一般型の学習」と「特化型の学習」とを組み合わせて学習することには次の3つの利点がある

  • それぞれのメリットを最大限に引き出すことができる
  • お互いのデメリットを打ち消し合える
  • 本物の英語力を身に付けることができる
かなのん

せっかく勉強されるのですから、効率的に本物の英語力を身に付けたいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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