BLM(Black Lives Matter)はなぜ「黒人の命は大事だ」という意味なのか?

BLM

今回は「BLM(Black Lives Matter)」についてやさしく説明いたします。

結論:「黒人の」、「命」、「大事である」という単語が組み合わさっているからです。

「Black」は、「黒人の」という意味の形容詞です。

ポイント
“Black”には、「黒い」、「黒色の」という意味のほかに、「黒人の」という意味があります。

Being a black man, I have to deal with discrimination every time. 

黒人男性として、私は毎回差別に取り組まなければならない。

She is the first black woman to be the vice president. 

彼女は黒人女性として初めての副大統領だ。

「Lives」は、「life」(命)の複数形です。

ポイント
この場合の「lives」は、「命」という意味の名詞「life」の複数形です。

Many lives were lost due to the accident. 

その事故により多くの命が奪われた。

The earthquake claimed hundreds of lives. 

その地震により何百人もの命が犠牲になった。

※「claim」には「(命などを)奪う」という意味があります。

なお、「life」の複数形としての「lives」はカタカナ読みをしますと「ライヴス」になります。「リヴス」ではありません。

また、この場合の「lives」は、「live」(住む)の三人称単数形ではありませんので、注意しましょう。

「Matter」は、「大事である」という意味の動詞です。

BLM

日本のビジネスでは、「社長マター」、「部長マター」のように、「案件」、「責任」のようなニュアンスで使われることがあります。
これがなぜ、「大事である」という意味になるのでしょうか。

実は、「社長マター」、「部長マター」のような使い方はいわゆる和製英語で、本来の英語の意味とは少し違います。

本来の英語では「matter」は名詞として「事柄」、「物事」といった意味があります。
That is quite another matter. 

それは全く別の問題だ。

What’s the matter? 

何が問題なの?(どうしたの?)

Don’t refer to the matter again. 

その事柄を再度言及しないで。

ポイント
「matter」には動詞として「重要である」、「大事である」といった意味があり、「Black Lives Matter」ではまさにこの用法で使われています。

Quality matters more than quantity. 

量よりも質のほうが重要です。

※「quality」=質、「quantity」=量

That does not matter. 

それは重要ではない。

It does matter. 

それはとても重要です。

「It matters.(それは重要です)」よりも「It does matter.」の方が「重要であること」が強調されます。

まとめ

  • 「Black」は、「黒人の」という意味の形容詞です。
  • 「Lives」は、名詞「life」(命) の複数形です。
  • 「Matter」は、「大事である」という意味の動詞です。

以上が組み合わさって、BLM(Black Lives Matter)は「黒人の命は大事だ」という意味になっています。

かなのん

このように一語一語をていねいに見ていくと英語の意味も分かりやすいですね。

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