今回は「can」を用いて、能力・可能性について「〜できる」を表す表現を説明します。
はじめに音声について説明させてください。
これからご紹介する例文のうち、左側に以下のマークがついているものがあります。
PCの場合はマウスのカーソルを、スマートフォンやタブレットの場合は指を、このマークがある英文に合わせてクリックまたはタップするとマークの色が以下のように変わり、音声が再生されます。
何度も繰り返し聞いて、表現を耳から覚えて自分のものにしましょう!
能力として「〜できる」の「can」
私は泳ぐことができる。
I can read this book.私はこの本を読むことができる。
I can speak Japanese, but I can’t speak English.私は日本語を話すことはできるが、英語を話すことはできない。
可能性として「一般的に〜できる」の「can」
冬にはその湖でスケートができる。
技術・能力としてスケートが「できる」かどうかではなく、スケートができるほど十分に湖の水が凍っているから「できる」ということを表しています。
ここに駐車することはできない。
車を運転してその場所に駐車させることが技術・能力として「できない」ということではなく、駐車禁止区域として禁止されているので「できない」ということを表しています。
可能性として「時には〜になりうる」の「can」
あの動物は(時には)とても危険になりうる。
The weather conditions of the mountain can be unpredictable.山の気象状況は予測できない時がある。
未来のことを表現する場合
(正しい例)
(〇)She will be able to speak French soon.
彼女はすぐにフランス語を話せるようになるだろう。
(誤った例)
(×)She will can speak French soon.
彼女はすぐにフランス語を話せるようになるだろう。
(正しい例)
(〇)If you save now, you will be able to buy a house soon.
今から貯金すれば、すぐに家を買えるようになるよ。
(誤った例)
(×)If you save now, you will can buy a house soon.
今から貯金すれば、すぐに家を買えるようになるよ。
未来の決定に関する「can」について
4月1日までに荷物を配達することができますか。
I can go there on Monday.月曜日にそこに行くことができる。
活用のイメージがつかめましたでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
あわせて読みたい
コメント