「can」を用いて、能力・可能性について「〜できる」を表す表現


今回は「can」を用いて、能力・可能性について「〜できる」を表す表現を説明します。
Contents
能力として「〜できる」の「can」

I can swim.
私は泳ぐことができる。
I can read this book.
私はこの本を読むことができる。
I can speak Japanese, but I can’t speak English.
私は日本語を話すことはできるが、英語を話すことはできない。
可能性として「一般的に〜できる」の「can」

You can skate on the lake in winter.
冬にはその湖でスケートができる。
技術・能力としてスケートが「できる」かどうかではなく、スケートができるほど十分に湖の水が凍っているから「できる」ということを表しています。
You can’t park here.
ここに駐車することはできない。
車を運転してその場所に駐車させることが技術・能力として「できない」ということではなく、駐車禁止区域として禁止されているので「できない」ということを表しています。
可能性として「時には〜になりうる」の「can」

That animal can be very dangerous.
あの動物は(時には)とても危険になりうる。
The weather conditions of the mountain can be unpredictable.
山の気象状況は予測できない時がある。
未来のことを表現する場合

(正しい例)
(〇)She will be able to speak French soon. (〇)彼女はすぐにフランス語を話せるようになるだろう。
(誤った例)
(×)She will can speak French soon. (×)彼女はすぐにフランス語を話せるようになるだろう。
(正しい例)
(〇)If you save now, you will be able to buy a house soon. 今から貯金すれば、すぐに家を買えるようになるよ。
(誤った例)
(×)If you save now, you will can buy a house soon. 今から貯金すれば、すぐに家を買えるようになるよ。
未来の決定に関する「can」について

Can you deliver the goods by April 1st?
4月1日までに荷物を配達することができますか。
I can go there on Monday.
月曜日にそこに行くことができる。
参考(「can」に関する別の記事のご紹介)
「can」に関する別の記事のご紹介です。合わせてご覧いただければ幸いです。
まとめ
「can」を用いて、能力・可能性について「〜できる」を表す表現
- 能力として「〜できる」の「can」
- 可能性として「一般的に〜できる」の「can」
- 可能性として「時には〜になりうる」の「can」
- 未来のことを表現する場合
- 未来の決定に関する「can」について
