覚えておくと役に立つ豆知識をご紹介します。
「〜する人」を表す「er」、「or」
例1
「play(プレーする)」+「er(〜する人)」=「player(選手)」
例2
「dance(ダンスする)」+「er(〜する人)」=「dancer(ダンサー、踊る人)」
例3
「sing(歌う)」+「er(〜する人)」=「singer(歌手)」
例4
「teach(教える)」+「er(〜する人)」=「teacher(教師)」
例5
「act(演じる)」+「or(〜する人)」=「actor(演者、俳優)」
例6
「edit(編集する)」+「or(〜する人)」=「editor(編集者)」
「〜される人」を表す「ee」
例7
「employ(雇用する)」+「ee(〜される人)」=「employee(雇用される人、従業員)」
例8
「train(訓練する)」+「ee(〜される人)」=「trainee(訓練を受ける人、トレイニー)」
「er」(または「or」)と「ee」とで対になっている英単語
例9
「employer(雇用主)」と「employee(雇用される人、従業員)」
例10
「trainer(トレーナー、調教師)」と「trainee(訓練を受ける人、トレイニー)」
例11
「mentor(指導者、メンター)」と「mentee(指導者からアドバイスを受ける側の人、メンティー)」
例12
「interviewer(インタビューする人)」と「interviewee(インタビューされる人、面接を受ける人)」
例13
「abductor(誘拐犯)」と「abductee(誘拐された人、拉致被害者)」
豆知識の活かし方
この豆知識を知っておくと、初めて見る英単語でも意味がわかったり、英単語を覚えやすくなったりします。
例えば、「employee」という単語を知らなくても、「employer(雇用主)」を知っていれば、「employee」は「employer(雇用主)」とは逆で、「雇用される側の人」、つまり「従業員」のことだと推定できるわけです。
また、「employer(雇用主)」と「employee(雇用される人、従業員)」というような関連した言葉を同時に学習することで、英単語を覚えやすくなります。
(参考)「〜する人」の他のパターン
「〜する人」の他のパターンには以下のようなものがあります。
「ant」型
「assist(アシストする、手伝う)」+「ant(〜する人)」=「assistant(アシスタント)」
「ist」型
「lobby(ロビー活動をする)」+「ist(〜する人)」 =「lobbyist(ロビー活動をする人、ロビイスト)」
「ian」型
「physic(医術)」+「ian(〜する人)」 =「physician(内科医)」
「man」型
「police(警察)」+「man(〜する人)」=「policeman(警察官)」
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まとめ
「〜する人」と「〜される人」の関係について
- 「〜する人」を表す「er」、「or」
- 「〜される人」を表す「ee」
- 「er」(または「or」)と「ee」とで対になっている英単語
- 豆知識の活かし方
- (参考)「〜する人」の他のパターン
英語は奥が深いですが調べると面白いですね。