2分でスッキリ!【house】と【home】の共通点と相違点

かなのん

今回は、間違えやすい「house」と「home」について、共通点と相違点をご説明します。

最後には、きっとこれまでの「house」と「home」のもやもやがスッキリするはずです!

はじめに

「house」と「home」の使い分けに迷ったことはありませんか。

なぜ迷うかというと、両方を同じように使うことができる場合もあれば、違う使い方(入れ替えできない使い方)をする場合もあるからです。

そこで今回は「house」と「home」を共通点と相違点に分けてご説明したいと思います。

かなのん

その前に音声について説明させてください。

これからご紹介する例文のうち、左側に以下のマークがついているものがあります。

PCの場合はマウスのカーソルを、スマートフォンやタブレットの場合は指を、このマークがある英文に合わせてクリックまたはタップするとマークの色が以下のように変わり、音声が再生されます。

何度も繰り返し聞いて、単語や表現を耳から覚えて自分のものにしましょう!

共通点

どちらも「家」という意味がある

かなのん

「house」と「home」にはどちらも「家」という意味があります。

Let’s have the party at my house.

私の家でパーティーをしよう。

He was at my home yesterday.

彼は昨日は私の家にいた。

相違点

「house」は「建物」を表す

かなのん

「house」は、人が住むための「家」だけでなく、「建物」全般を表します。

light house

灯台

Opera House

オペラハウス

a haunted house

お化け屋敷

 「house」の持つ「建物」のイメージがお分かりいただけましたでしょうか。

「home」には「住宅」、「我が家」、「家族の団らんの場所」という意味がある

かなのん

「home」には生活の場としての「住宅」、「我が家」という意味があります。

May I call you at your home ?

あなたのご自宅に電話してもよろしいですか?

There is no place like home.

我が家にまさるところはない。

East or west, home is best.

どこにあろうが我が家が一番。

「home」には副詞の役割もある

かなのん

「home」は、「go」、「stay」、「travel」などの動詞と組み合わさって、副詞として「家へ(に)」、「自宅へ(に)」という意味があります。

「house」にはこの用法はありません。

Go home!

帰れ!

I decided to stay home.

家にいることに決めた。

Every year I travel home to visit my family.

毎年私は家族を訪ねるために帰省する。

さらに詳しく

「at home」には「気楽に」、「くつろいで」という意味もある

かなのん

「at home」は「気楽に」、「くつろいで」という意味もあります。

日本語でも「アットホームな雰囲気」と言いますよね。

「home」の持つ家庭的なくつろぎのイメージがよく出ています。

I felt at home here from the very moment I arrived.

私はここに到着したまさにその瞬間からくつろいだ気持ちがした。

「homey」は「くつろいだ」、「気楽な」という意味の形容詞

かなのん

形容詞「homey」には「くつろいだ」、「気楽な」という意味があります。

The restaurant has a homey atmosphere.

そのレストランにはくつろいだ雰囲気がある。

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最後に

かなのん

これで「house」と「home」の使い分けはバッチリでしょうか。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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