英語学習で行き詰まったとき・壁にぶつかったときの5つの解消方法・テクニック

英語学習、行き詰まってしまった。。。

かなのん

私にも同じ経験がありますよ。

ぜひ一緒に解消しましょう!

英語学習の行き詰まりは誰にでもある

私はTOEICは940点を獲得し、英検1級にも合格しましたが、その道のりは平坦ではありませんでした。

むしろ、困難とチャレンジの連続でした。

英語の学習に終わりはなく、私自身もまだ勉強中の立場ではありますが、私が英語学習で行き詰まったとき・壁にぶつかったときに実践した解消方法・テクニックを皆さんにご紹介できればと思います。

成果が出ない行き詰まりのパターン

解消方法・テクニックその1:勉強時間と成果が必ずしも正比例の関係にはないことを理解する

勉強時間と成果が必ずしも正比例の関係にはないことを理解するだけで気が楽になります。

なぜなら、英語学習において伸び悩みの時期があるのはごく普通のことだと分かるからです。

個人差はありますが、英語学習にはプラトー(停滞期)があります。

なお、プラトー(plateau)には「高原」という意味もあります。学習の停滞期を表す平行線が高原のように見えるのでプラトー(またはプラトー現象)と呼ばれます。


上のグラフでは、横軸が「学習時間」、縦軸が「成果」を示しています。

最初は順調に成果が伸びていますが、「勉強時間」が「30」のあたりから「成果」が伸びず50のレベルで横ばいとなってしまっています。

その後「勉強時間」が「80」のあたりから「成果」がぐんと伸びてまた成長軌道に戻ります。

この「成果」が伸びず50のレベルで横ばいとなってしまう時期がプラトー(停滞期)です。

スマホゲームなどではユーザーを引き付けるために面白いようにレベルがアップしますが、リアルの学習の世界はそんなに甘くありません。長期間のプラトー(停滞期)に陥ってしまうことがあるからです。

いつかはプラトー(停滞期)を超えて一気に覚醒し成長の上昇気流に乗ることができるのですが、それがいつなのか、どうすれば早まるのかが分からないのはつらいところです。

もう少しでプラトー(停滞期)を超えられるかもしれないのに「自分には才能がない」、「これ以上やっても無駄」とあきらめてしまうのはとてももったいないです。

「英語学習にはプラトー(停滞期)がある」と理解して、あせらず、あきらめずに英語学習を続けましょう。

解消方法・テクニックその2:学習メニューを見直してみる

例えば「自分はリスニングが苦手だからとにかく英語をたくさん聞く」という学習方法は行き詰まってしまう可能性が高いです。

なぜなら、英語学習はリスニングやリーディング、スピーキングなどのそれぞれのスキルをバランスよくアップさせることで相乗効果(シナジー効果)が得られるからです。

リスニングを例に取ると、いくら英語を聞き取る「英語耳」ができたとしても、その英単語やフレーズの意味を知っていないため理解できないのであれば聞き取れないのと同じです。

日本の日常生活でも、初めて聞くような人名や用語は聞き返したり、文字で見て読み方を確認したりすることがあると思います。

したがって、英語をすんなりと聞き取るようにするためには、事前準備としてたくさん英単語やフレーズを頭にインプットしておくことが重要です。

それを知らずに、あるいは面倒がって語彙力(ボキャブラリー)の増強をおろそかにしたままリスニングの練習に励んだとしても伸び悩んでしまうことになります。

スピーキングも同様です。

どんなに英語をきれいな発音で話すことができたとしても、文法がぐちゃぐちゃだったり、語彙力(ボキャブラリー)が十分でなかったりしたら、聞いている方は何を言っているのか分かりません。

自分の勉強が特定のやり方に偏っていることが伸び悩みの原因になっていないかどうか見直してみましょう。

学習が続かず行き詰まるパターン

解消方法・テクニックその3:楽しみながら続けられる学習に切り替えてみる

英語学習は継続が大事です。途中でやめてしまうのはよくないです。

普段の学習が続かずに行き詰まってしまう場合には、楽しみながら続けられる学習に切り替えてみましょう。

次のようなものがあります。

・洋楽を聞く

・洋画や海外ドラマを見る

・オンライン英会話で気の合う講師と話してみる

洋楽を聞く

洋楽を聞いたり、口ずさんだりすることはリスニングやスピーキングの練習になります。

洋楽を通じて英語独特の音のつながりを聞いたり、歌ったりすることはとてもよい練習になります。

新しい表現を仕入れることもできます。

洋画や海外ドラマを見る

洋画や海外ドラマを見るのも一石二鳥の学習方法です。今まさに使われているフレッシュな英語を感じ取ることができます。

学習方法の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

オンライン英会話で気の合う講師と話してみる

今やインターネットを通じて世界中の英語の講師から格安料金でレッスンを受けることができます。

年齢・性別・出身国など、皆さんに合うかもしれない講師を事前に選択することだってできます。

オンライン英会話によっては「フリートーク」を取り入れているところがありますので、気の合う講師と気軽に英語で話してみましょう。

カッコいい男性、素敵な女性と話すだけでも気晴らしになりますし、英語力アップにもなります。

「自分にはオンライン英会話なんて無理」なんて思う必要はありません。

オンライン英会話を楽しむ方法についてはこちらの記事をご覧ください。

解消方法・テクニックその4:「スキマ時間」・「ながら時間」で学習を続ける

どうしても英語の勉強のやる気が出ないときでも、何かをしながら英語を聞くことはできるはずです。

また、日常生活の中で以下のようなちょっとした「スキマ時間」もあると思います。

  • 通学、通勤時間
  • 電車、タクシーなどでの移動中
  • お昼休み
  • 友人との待ち合わせ、仕事のアポイントメントまでの時間
  • 銀行、郵便局、病院などの待ち時間

勉強のやる気がないときでも、「スキマ時間」・「ながら時間」を有効活用して英語の勉強を続けましょう。

いつかはまたモチベーションが上がるはずです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

解消方法・テクニックその5:英語学習から完全に離れてみる

どうしても英語の勉強が続かないときに無理に続けるのはよくないことがあります。

英語学習は継続が大事だとは言うものの無理に続けて嫌いになってしまってはいけません。

期限を決めずに英語学習から完全に離れてしまうともう戻れなくなってしまうかもしれませんので、例えば1週間などと休む期間を決めて英語学習から距離を置いてみましょう。

きっとリフレッシュできてまた英語の勉強がしたくなるはずです。

かなのん

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ぜひ一緒に英語のレベルアップをしましょう!

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