なぜオンライン英会話のフリートークは難しく感じるのか?
オンライン英会話のフリートーク、なんだか苦手意識があるなあ。
そのお悩み、分かります。
なぜ難しく感じるのかの原因が分かれば、解決方法も見えてきますよ。
これから説明しますね!
「フリー」なだけに、さまざまなトピックスに対応できないと感じてしまう
フリートークという言葉だけでプレッシャーを感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
「英語が苦手で、基礎も十分ではないのに、フリートークなんて無理!」と思うのは仕方がないことです。
確かに、いきなり街中でネイティブスピーカーに話しかけられて何言っているのか分からなかったという経験があるという方は同じように思われるのかもしれません。
ただし、このような例とオンライン英会話のフリートークとは同じではありません。
理由は次の通りです。
①オンライン英会話のフリートークは、あくまでレッスンの一環なので、講師はレベルに合わせて対応してくれる
例えば、パーティーでの見知らぬ外国人とのフリートークであれば、相手はいちいちあなたの英語の欠点をアドバイスするようなことはありませんし、あなたが話し相手にならないと思ったらスパッと次の相手を求めてその場を去ってしまうかもしれません。
オンライン英会話のフリートークは、あくまでレッスンの一環ですので、プロの講師はあなたのレベルをすぐに見極め、それに応じた話し方をしてくれます。
また、もしあなたの英語の発音が良くなかったとしても、講師は日本人の英語に慣れていますので、辛抱強く聞いてくれますし、発音がもっと良くなるためのアドバイスもしてくれます。
②「フリートーク」とはいっても、よく使われる話題は限られる
皆さんが初対面の人(同じ日本人)と初めて話すときにはどのような話題から始めますでしょうか。
- その日の天気
- 名前
- 出身地
- 通っている学校・仕事
- 趣味
などではないでしょうか。
当たりさわりのない話題から始め、お互いの共通点や似通った点を探して、話題を盛り上げるというのが一般的だと思います。
一方、初対面の人に次のようなことをいきなり聞くことはまずないでしょう。
- 年齢
- 性的志向
- 年収(相手が仕事をしている場合)
- 婚姻
- 支持政党
これらはオンライン英会話のフリートークにも当てはまります。
つまり、「よく取り上げられるトピックス」と「できるだけ避けるべきトピックス」があるのです。
この「よく取り上げられるトピックス」のパターンを覚えておけば、あとは単語の置き換えでフリートークを楽しむことができます。
(例、I like~.「私は~が好きです。」の「~」を入れ替えて、自分の好きなものを表現する)
そもそも聞き取れない・言いたいことが言えない
会話はキャッチボールのようなものです。
「会話」はお互いの反応があって成り立ちます。
相手の言っていることが分からなかったり、自分が言いたいことを言えないのであれば、会話は成り立ちません。
自分が言いたいことが言えたと思っても、実はそれが相手に伝わっていなかった場合も同様です。
したがって、「会話」というと「自分が言いたいことが言えるかどうか」だけを考える方もいらっしゃいますが、実は、以下の2つのポイントが重要です。
- 自分が言いたいことが言え、その内容が相手に伝わっていること(スピーキングのスキル)
- 相手の問いかけや相手の反応が理解できること(リスニングのスキル)
「言いたいことは言えたが、相手がそれにどう反応してくれたのかが分からなかった」では、結局、相互の理解は深まらず、一方通行のままで終わってしまいます。
オンライン英会話のフリートークを楽しむためには、「スピーキング」だけではなく「リスニング」も意識しましょう。
リスニングとスピーキングの底上げについてはこちらの記事をご覧ください。
過度に外国人との会話を意識してしまう
オンライン英会話のフリートークを重たく受け止めすぎてしまうのも原因かもしれません。
「失敗したらどうしよう」、「相手に笑われないか心配」と過度に意識してしまうこともオンライン英会話のフリートークを難しく感じてしまうことの一因です。
「難しそうだから」、「苦手だから」という理由でフリートークを避けていたら、いつまで経ってもフリートークにチャレンジする機会はやってこないかもしれません。
なお、オンライン英会話には、受講生が一斉に集まるスクール型のレッスンにはないメリットがあります。
それは、ほとんどのオンライン英会話は講師とのマンツーマンレッスンであるという点です。
ですので、失敗して他の受講生から笑われたり、大勢の前で恥ずかしい思いをしたりするということはありません。
あくまでレッスンの一環なので、恥ずかしがらずに、過度に意識せずに、レッスンを受ければ大丈夫です。
オンライン英会話のフリートークのコツ
以下の点を意識するだけで、オンライン英会話のフリートークを楽しむことができますよ。
自分の話せる分野、得意な分野から始める
自分の話せる分野、得意な分野から始めて、少しずつ話せるトピックスを増やしていきましょう。
まずは、自己紹介、天気の話題、自分の趣味についてなど、知っている単語が多く、多少は自信をもって話せそうな分野から始めましょう。
「相手の言うことが分かった!」、「自分の話した英語が相手に通じた!」という瞬間は感動もので、次の学習のモチベーションになります。
その後、次第に他の話題についても話ができるよう、語彙(ボキャブラリー)や表現のパターンを増やしていきましょう。
単語やフレーズの効率的な覚え方についてはこちらの記事をご覧ください。
避けたほうがよいトピックスを理解する
「フリー(自由な)」といっても、何を話してもいいわけではありません。
特に、次の話題は避けたほうがよいでしょう。
- 宗教・信条
- 性的志向
- 肌の色
- 差別的発言
- 年齢・婚姻歴などのプライバシー情報
- その他、相手に不快感を抱かせる話題
なお、その国の文化やイベントと宗教は密接な関係がある場合があります。(例、クリスマスとキリスト教)
例えば、仏教の影響で日本人はお正月に初もうでをする習慣があるなど、お互いを知るために、差しさわりのない範囲内でこれら(その国の文化やイベントと宗教)について話すのは問題ないと思います。
また、年齢や婚姻歴などのプライバシー情報は、会話の流れなどから、相手や皆さんが問題ないと感じ、自分からすすんで話す分には問題ありません。
こちらから積極的に尋ねるのは避けたほうがよいでしょう。
相手の関心も意識する
相手も関心を持って聞いてくれるとうれしいですよね。
日本では人気のある野球ですが、一部を除いた他の国ではそれほど人気ではありません。
知らない人に野球のルールを英語で説明するのは大変です。(日本語でも難しいですね。)
一生懸命説明したわりには、相手は関心を持ってくれないかもしれません。
事前に相手の国籍や住まいが分かる場合は、相手が関心を持ちそうなことを事前に仕入れておくのもいいでしょう。
聞き上手でもあるようにする
お互いに会話を楽しむことができたら最高ですよね。
「自分が練習するための英会話レッスンなのだから、講師が話す時間は短いほうが良い」という意見もあります。
これはこれで間違ってはいません。
限られた時間の中で、自分が話す時間を確保するのはとても大事です。
しかしながら、先ほどもご説明した通り、会話はキャッチボールのようなものなので、お互いの反応を確かめ合ったり、反応したりするのも大事な練習の一つです。
よって、自分の意見や説明に対する相手の反応にも、耳を傾け、時にはうなずきも入れて、関心を示しましょう。
あなたが盛り上がりそうなトピックスや意見を言えば、相手も話したくてうずうずしているかもしれません。
相手の話を真剣に聞けばリスニングの練習にもなりますし、なにより会話が成り立っている証拠ですので自信につながります。
「レッスンは自分の練習のだけのもの」と考えるよりも、「英会話を楽しむための練習」と考えるのがいいと思います。
(ただし、話し好きの講師も中にはいるので要注意です。)
別の学習方法・レッスンをバランスよく組み合わせる
オンライン英会話は基本的にアウトプットの練習方法です。
インプットも組み合わせてバランスよく学習しましょう。
一般的なオンライン英会話のレッスンは約30分間です。
最初のころは、言いたいことが言えずに考え込んでしまったり、聞き取れずに相手にもう一度、そしてゆっくり話してもらうこともあるでしょう。
開始前後の簡単なあいさつも含めると、約30分のレッスンはあっという間に終わってしまいます。
そのような短い時間に、あれもこれも詰め込むのは現実的ではありませんし、ましてや習ったことのすべてを覚えることもできません。
よって、オンライン英会話のフリートークでは、それまでに覚えたフレーズや練習した発音を試す、練習試合として活用するのがおすすめです。
「インプット(新しいことを学ぶ)」と「アウトプット(学んだことを実際に試してみる)」の繰り返しで上達を目指すのです。
「思うように話せた」、「講師の言うことが聞き取れた」と思う瞬間もあれば、「思うように話せなかった」、「うまく聞き取れなかった」と感じることもあるでしょう。
できたことには自信を持ち、できなかったことは反省、分析をし、また新たな学習でスキルアップをして、次のレッスンを受けましょう。
うまく話せるようになるコツについてはこちらの記事をご覧ください。
背伸びをしない(できないことを恥ずかしいと思わない)
今は下手だから練習するのです。
「うまく話せないと恥ずかしい、カッコ悪い」と思うのは、理想と現実との間にギャップを感じているからです。
背伸びをせずに、今はうまく話せない自分を受け入れることでずいぶんと気が楽になるはずです。
「今はこんなもん」「下手なんだから練習している」ぐらいの気持ちで始めれば、「うまく話せないと恥ずかしい、カッコ悪い」と悩むことはありません。
最初の数回は緊張するかもしれません(私もそうでした)が、それを乗り越えれば、少しずつではありますが、上達を感じることができ、レッスンが楽しくなりますよ。
オンライン英会話の継続の成果についてはこちらの記事をご覧ください。
(参考)他の教材について
これまでご説明の通り、「フリートーク」とはいっても、お互いの共通のトピックスというのは限られますし、いつもフリートークばかりだとどうしても話す内容は毎回似通ったものになってしまいがちです。
もっといろいろなパターンで話せるようになりたい、毎回新鮮な教材で会話を楽しみたいという方には、ニュースを教材としたレッスンをおすすめします。
オンライン英会話のフリートークで使えるフレーズ集
使い方のコツ
まるごと覚えよう!
英語も日本語と同じです。
どれだけいろいろな表現をパターンとして頭の中にストックしているか、そして、それらをすぐに頭の中から引き出して使えるかで決まります。
相手との会話の中で和訳と英訳を頭の中で繰り返していたらあっという間に時間が過ぎてしまいます。
今回ご紹介のフレーズ・表現はよく使うものばかりですので、すぐに使えるように、まるごと覚えてしまいましょう。
定型的に使われる表現をまるごと覚えておけば、レッスンに集中することができます。
耳から覚えよう!(音声について)
まずは音声について説明させてください。
英文の左側には以下のマークがついているものがあります。
PCの場合はマウスのカーソルを、スマートフォンやタブレットの場合は指を、このマークがある英文に合わせてクリックまたはタップするとマークの色が以下のように変わり、音声が再生されます。
何度も繰り返し聞いてリズムをつかみ、表現を自分のものにしましょう。
講師役のセリフもまねてみよう!
英会話は、相手と自分のキャッチボールです。
相手が何を言っているのかが分からなければ、自分が何を言えばよいのかが分かりません。
したがって、自分が言いたいことを言えるだけでは不十分です。
相手が何を言っているのかを理解することも大事です。
講師役のセリフも音声を確認してまねてみましょう。
フリートークで使えるフレーズ
あいさつ
ほとんどの場合は、講師の方からのあいさつでスタートします。
定番表現をご紹介します。
How are you?
「How are you?」は「調子はどうですか」、「はじめまして」という最も一般的なあいさつの表現です。
はじめまして。(あなたの調子はどうですか)
調子はいいです。ありがとうございます。あなたはどうですか。
(Aさん)
私も調子はいいです。尋ねてくれてありがとうございます。
How are you doing?
「How are you doing?」は「調子はどうですか」、「いかがお過ごしですか」という意味のカジュアルなあいさつ表現です。
いかがですか。(調子はどうですか)
調子はいいです。ありがとう。あなたはどうですか?
調子はいいです。尋ねてくれてありがとうございます
自己紹介
講師が自分の名前を名乗る
自己紹介もたいていは 相手(講師)から始まります。
自分の名前を名乗る定番表現は次の2つです。
My name is 〇〇(講師の名前).
私の名前は○○です。
私(の名前)は〇〇です。
講師から名前を尋ねられる
講師があなたの名前を尋ねる表現には次のようなものがあります。
あなたの名前は何ですか。
あなたのことをどのように呼べばよろしいですか。
あなたの名前を教えていただいてもよろしいですか。
自分の名前を名乗る
自分の名前を名乗るパターンには次のようなものがあります。
My name is 〇〇(みなさんの名前).
私の名前は○○です。
私(の名前)は〇〇です。
「How may I call you?」と聞かれた場合は次のように答えれば大丈夫です。
○○と呼んでください。
お互いの名前を確認したあとで、名前をつけて再びあいさつをすることがあります。
次のように応じます。
あなたに会えてよかったです。○○さん。
私もあなたに会えてよかったです。○○さん。
天気について
どんな天気ですか?
その日の天気によって次のように答えます。
晴れています。
くもりです。
雨が降っています。
住まいはどこか
住まいに関する世間話も定番です。
どこに住んでいますか。
東京に住んでいます。(東京は)日本の首都です。
大阪に住んでいます。(大阪は)日本で二番目に大きな都市です。
ただ地名を答えるだけはなく、みなさんがお住まいの地域について、簡単な説明を付け加えることができればいいですね。
現地時間について
海外の講師とは時差がある場合があります。
現地時間について聞かれることもあります。
あなたの現地時間では何時ですか。
そちらは何時ですか。
日本語では、午後2時のことを「14時」ということがありますが、英語ではそのような言い方はしません。
「午前」は「a.m.(エー・エム)」午後は「p.m.(ピー・エム)」で表します。会話の中でも用います。
午前9時です。
午後6時です。
食事をしたか
時間帯によっては、現地時間に関する会話の後、講師から食事をしたかどうか尋ねられる場合もあります。
朝食は食べましたか。
昼食は食べましたか。
夕食は食べましたか。
はい。食べました。
いいえ。食べませんでした。
週末に何をしたか
週末に何をしたかを尋ねられる場合もよくあります。
週末は何をして過ごしましたか?
友だちに会いに外出しました。
ずっと家にいました。
好きな食べ物
食べ物の話題も定番ですよね。
あなたの好きな食べ物は何ですか?
「あなたの好きな食べ物(your favorite food)」は何ですか?と聞かれているので、文法的には、「My favorite food is~.(私が好きな食べ物は~です。)」で返すのが正しいです。
お寿司が好きです。
一般には、次のように「I like~.(私は~が好きです。)」で答えれば大丈夫です。
ラーメンが好きです。
好きな食べ物を尋ねる表現には次のような言い方もあります。
あなたの好きな食べ物は何ですか?
この場合は、先ほどの「I like~.(私は~が好きです。)」で答えれば大丈夫です。
家族構成
家族に関する表現も覚えておきましょう。
あなたは何人家族ですか?
少し長い文章ですのでなかなか聞き取りにくいかもしれませんが、「how many(どれくらい)」「people(人)」「family」をキーワードに聞き取れるようにしましょう。
また、上の例文では「How many people(何人?)」で聞かれているので、人数で回答することになります。
3人家族です。
また、通常は、人数の後に家族構成を紹介します。
父と母と私です。
つなげると次のようになります。
3人家族です。父と母と私です。
なお、「私は3人家族です」というときには次のような表現もあります。
3人家族です。
家族構成に関する表現も覚えておきましょう。
学校・仕事
普段の学業や仕事についても話題になります。
お互い学生同士だったり、ビジネスパーソン同士だったりするとお互いの苦労話などで盛り上がることもあります。
学生の方ですか?
はい。私は高校生です。
はい。私は大学生です。
はい。私は大学生です。
何年生かを尋ねる表現とその受け答えは次の通りです。
何年生ですか。
英語では「grade(級)」が「〇〇年生」にあたります。
私は高校三年生です。
また、first(第一の)、second(第二の)、third(第三の)などを使わずに、次のように言うこともあります。
freshman:高校一年生、大学一年生 sophomore:(4年制の場合の)高校二年生、大学二年生 junior:(3年制の)高校二年生、(4年制の)大学三年生 senior:最上級生(つまり、3年制の学校であれば、三年生、4年制の学校であれば、四年生)私は大学一年生です。
のように使います。
職業を尋ねる表現とその受け答えを紹介します。
お仕事は何ですか?
「What do you do?」は相手の仕事を尋ねるときの最も一般的な表現です。
「What do you do?」は次の文章を省略したものです。省略せずに使うことももちろんできます。
お仕事は何ですか?
「for a living」は「生計を立てるため」、「生きるため」という意味です。
「What do you do for a living?」全体としては「あなたは生計を立てるために何をしているのですか?」≒「お仕事は何ですか?」という意味になります。
受け答え例は次の通りです。
学校の先生をしています。
私はプログラマーです。(私の仕事はプログラミングです。)
私は商社で働いています。
相手にも同じ質問をする場合の便利な表現
相手にも同じ質問をする場合の便利な表現があります。
それは「How about you?」(あなたについてはどうですか?)です。
次のように使います。
学生の方ですか?
はい。私は高校生です。あなたについてはどうですか?
この場合は、「学生の方ですか?」の質問に対して「あなたはどうですか?」と聞いています。
つまり「あなたは学生なのですか?」ということを尋ね返すことになります。
あなたは何人家族ですか?
3人家族です。あなたについてはどうですか?
この場合は、「あなたは何人家族ですか?」の質問に対して「あなたについてはどうですか?」と聞いています。
つまり「あなたは何人家族ですか?」ということを尋ね返すことになります。
このように、「How about you?」という簡単な表現だけで相手の状況について尋ねることができます。
お互いの状況について話し合うので会話を盛り上げることができますよ。
レッスン中に使えるフレーズ
オンライン英会話のレッスン中に使えるフレーズについてもご紹介します。
何か質問はありますか。
もし質問がなければ次のように答えればOKです。
いいえ。(質問はありません)ありがとうございました。
相手の言っていることがよく聞き取れなかった場合は次のように言います。
あなたの言っていることを聞き取ることができません。
(参考)
もし「I do not understand what you mean.(あなたが意味するところが理解できない)」というと、自分の理解不足が原因ではなく、相手の説明不足が原因で分からないのだと相手に受け止められかねません。
日本語でも「ちょっと何言っているか意味が分からない」と言われるとムッとしますよね。
そのような誤解を避けるために「I cannot catch what you are saying.」を使うことをおすすめします。
この言い方なら、自分の聞き取り能力が原因で聞き取れなかったというニュアンスがありますので、相手の感情を和らげることができます。
準備ができました。
分かりました。
始めます。(英文を読み上げる前の一言)
講師へのリクエスト・質問
状況に応じて以下のような表現を使い分けましょう。
もっとゆっくり話していただけますか。
より大きな声で話していただけますか。
音量を上げていただけますか。
もう一度説明していただけないでしょうか。
○○とはどういう意味ですか。
○○とはどういう意味ですか。
○○を別の言い方で言うと何ですか。
チャットボックスにタイプしていただけないでしょうか。
それはどのように綴るのですか。
なにかヒントをいただけないですか。
一つ例を挙げていただいてもいいですか。
レッスン中のトラブル
オンライン英会話にはトラブルがつきものです。
こちら側の問題でトラブルが起こることもあれば、相手側の問題でトラブルになることがあります。
もっとも多いのがオンライン接続に関するものです。
今日はこちらのインターネットの接続状況が良くないです。
こちらのインターネットが不安定です。私のPCの再起動をさせていただけないでしょうか。
ちょっと失礼してもいいですか。
あなたの音声が途切れます。
相手のトラブルへの寛容さを示す
相手側の事情でトラブルが起こってしまった場合は、これも英会話レッスンの一つと割り切って、以下のようなフレーズで相手のトラブルへの寛容さを示したいものです。
あせらなくてもいいですよ。
気にしないでください。
気にしないでください。
よくあることですね。
このように相手のトラブルへ配慮することで、講師と受講者との関係を超えた、人と人とのつながりできるでしょう。
レッスン終了
レッスン終了時はお互い気持ちよく終わりたいものです。
以下のような定番表現があります。
感謝を伝える表現
レッスンをサポートしてくれたことへの感謝を伝えるとより丁寧ですね。
相手にも喜んでいただけるはずです。
あなたから多くのことを学ぶことができました。ありがとうございました。
援助していただき、ありがとうございました。
サポートしていただき、ありがとうございました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ぜひオンライン英会話を活用していっしょに英語のレベルアップをしましょう!
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