【一石三鳥!】英単語・熟語の覚え方のたった3つのコツ【TOEIC ・英検】

かなのん

今回は、英単語・熟語の覚え方のコツをご紹介します。

この方法で練習を続ければ、TOEICや英検などの試験対策や英語力の底上げになるはずです。

ちなみに私はTOEIC900点台で、英検は一級を取得しています。

【一石三鳥!】英単語・熟語の覚え方のコツ

かなのん

これからご説明する方法で英単語・熟語を覚えれば、リーディング・リスニング・スピーキングの3つの力を同時に伸ばすことができ、しかも忘れにくくなりますよ!

目次

三つのスキルを組み合わせて覚える

単語を文字(つづり)で覚える

かなのん

単語を文字(つづり)で覚えるのはベーシックな学習方法です。

こちらは皆さんも実践していると思います。

単語を正しいつづりで覚えることは、正確なリーディングに役立ちます。

日本語の漢字の意味が分かれば、漢字の学習がスムーズになるように、英単語にも一定のルール(語源・パターン)があります。

そのルールを覚えると便利ですよ。

かなのん

例はこちらをご覧ください。

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単語を音で覚える

かなのん

単語は耳でも覚えましょう。

単語を耳で覚えることはリスニング力のアップにもつながるからです。

実際の英会話では、つづり通りに発音されないこともありますので正しい発音を聞くことはとても重要です。

例えば、「t」が「d」のように聞こえたり、あるいは子音と子音とがつながる場合にはどちらかの子音を発音しなかったりする場合があります。

「自分の思い込みで覚えてしまった誤った発音」と「正しい発音」との間にギャップがあると、後で矯正するのが大変です。

リスニングのときも全く別の音として聞こえてしまうかもしれません。

よって、つづりにとらわれずに、実際にネイティブの発音を聞いて単語を覚えましょう。

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なお、単語を耳で覚えるときにはできるだけ文字を見ないようにしましょう。

文字を先に見るとあらかじめ自分が思い込んだ通りにしか聞こえないからです。

かなのん

耳で覚えることは、何かをしながら、あるいは、ちょっとしたスキマ時間で可能です。

限られた時間を有効活用しましょう。

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単語を声に出して覚える

かなのん

実際に声に出すことでスピーキングの練習にもなります。

発声(口)で覚えることは、単語のつづりを覚える助けにもなります。

それは、正しい発音で話すことを繰り返すことで口が単語を覚え、つづりの誤りを防いでくれるからです。

例えば、ちゃんと単語を口(くち)で覚えていれば、「あれ?このつづりはL(エル)だっけ?R(アール)だっけ?」ということはなくなります。

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バリエーションを変えて覚える

インプットとアウトプットで知識を定着させる

かなのん

インプットとアウトプットを相互に組み合わせて繰り返し覚えましょう。

ただひらすら単語を書き取って覚えたり、とにかく聞いて覚えたりするだけでは、学習は単調になりがちで、学習効果も低いです。

学習の単調さを解消するために、そして、相乗効果を高めるために、「インプット(頭に入れる)」と「アウトプット(外に向かって出す)」の反復で学習するのがおすすめです。

単語帳の○○ページ、あるいは○○分といった時間で区切って、「読む(または書く)」、「聞く」、「話す」の3つの覚え方を交互に繰り返しましょう。

学習の単調さから脱却できて、しかも効果的に単語や熟語を覚えることができますよ。

例文で覚える

かなのん

英単語・熟語を覚えるだけでは不十分です。

その英単語・熟語が使われている例文で覚えましょう。

そうすることで生きた会話や文章の中でそれらの英単語・熟語を使えるようになります。

例えば「be interested in〜(〜に関心がある)」という熟語だけを覚えても、前後にどのような単語を組み合わせればよいのか分かりません。

She is interested in science. 

彼女は科学に関心がある。

What kind of things are you interested in? 

あなたは何に関心があるのですか。

このような例文で覚えることで実際の使われ方が分かりますし、前後の単語の組み合わせや語形変化(be→is, are)、疑問文(what〜?)などのバージョンも確認することができます。

関連する単語もまとめて覚える

反意語も合わせて覚える

かなのん

反意語があれば合わせて覚えてしまいましょう。

反意語もまとめて覚えれば効率的ですし、記憶が定着しやすいです。

  • positive(肯定的な) ↔ negative(否定的な)
  • spend(費やす) ↔ earn(稼ぐ)
  • teach(教える) ↔ learn(学ぶ)
  • adult(大人) ↔ child(子供)

名詞、形容詞、副詞の形も合わせて覚える

かなのん

名詞、形容詞、副詞などの変化のバリエーションもまとめて覚えましょう。

効率的にたくさんの英単語を覚えることができます。

例 happy(形容詞 幸せな)

  • happiness (名詞 幸せ)
  • happily(副詞 幸せそうに)

例 mad (形容詞 狂った)

  • madness(名詞 狂気)
  • madly(副詞 気が狂ったように)

例 efficient(形容詞 効率的な)

  • efficiency(名詞 効率)
  • efficiently (副詞 効率的に)
かなのん

音声付き、例文付きのおすすめ単語帳はこちらです。



おまけ(上級編)オリジナルの英単語・熟語帳をつくる

かなのん

自分にぴったりの英単語・熟語帳を自分で作りましょう。

TOEIC900点以上や英検一級を狙いたいのであれば、市販の英単語帳やスマホのアプリでは不十分な場合があります。

そこで、自分にぴったりの英単語・熟語帳を自分で作ってしまいましょう。

オリジナルの英単語・熟語帳を作ることは以下のメリットがあります。

  • 作成する過程で手を動かすので頭に残りやすい
  • 例文や反意語、名詞、形容詞、副詞も自分で自由に加工・編集できる

手間はかかりますが、オリジナルの英単語・熟語帳を作成する過程自体が英語の勉強になります。

よって遠回りに見えて実は近道です。

かなのん

私が今英単語・熟語帳として使っているのはGoogleのGmailです。

英単語専用のGmailアカウントを作って、そこに無料のオンライン辞書から英単語とその意味、例文などをコピペしたものを1つの単語または1つの熟語ごとに自分のアドレス宛に送って英単語・熟語帳としてデータを蓄積させていくのです。

かなのん

GoogleのGmailを使った単語帳はスマホがあればいつでもどこでも学習できますし、覚えた単語は簡単に削除できますので更新もかんたんです。

ぜひお試しください。

かなのん

以上です。

英語の学習に魔法のような方法はありません。

継続は力なりです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

かなのんです。
ネイティブでもハーフでもない、独学で英語を勉強した日本人です。
TOEICは940点を獲得し、英検1級にも合格しました。
これまでの英語学習の苦労やコツ、おすすめ教材を紹介しています。
ぜひ一緒に英語を学びましょう!

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