今回は、英語学習の12のメリットについてご説明します。
英語学習のメリット
私はTOEICは最高で940点のスコアを獲得し、英検一級を取得しています。
これまでを振り返り、英語学習のメリットについて実体験に基づいてご紹介したいと思います。
進路・キャリアに関して
成績が上がり、進路が広がる
英語は義務教育で学ばなければならない科目の一つです。
英語を得意科目にすることができれば、学校の成績や偏差値が上がります。
将来、英語を使うかどうかに関わらず、高校受験や大学受験では英語の成績が問われます。
英語が得意になれば他の苦手科目の不出来を補うこともできます。
偏差値が高い学校への合格の実力がつけば、進路の選択肢が増えます。
就職も有利
英語ができれば就職にも有利です。
対象となる企業が国際的なビジネスをしているかどうかは関係ありません。
業種にかかわらず英語能力が就職に有利なのは、あなたが英語ができるということが、努力の証明にもなるからです。
英語の上達には毎日の積み重ねが欠かせません。また、取り組んだ誰もが上達できるわけではありません。
そのような困難な目標に、長い間コツコツと取り組んで、成果を挙げることができる人材であることを、TOEICや英検などの資格を通じて示すことができます。
逆に、今どきは就職活動で英語の能力が問われることは周知の事実であるのに、その対策や準備を怠るようだと、会社に入っても当たり前の準備ができない人物だと思われかねません。
仕事での活躍の場も広がる
業種によりますが、英語の能力や資格を仕事で活かすことができます。
英語を武器に海外で活躍することももちろんできますが、海外ビジネスでは英語ができて当たり前ですので、プラスアルファの能力が求められます。
むしろ日本国内に英語と日本語の両方でビジネスができる人がまだまだ少ないので希少価値があります。
したがって、国内で英語を使う業務に携わる方が重宝がられ、高待遇の場合があります。
実用・趣味に関して
最新の情報を入手できる
英語は実質的に世界の公用語として使われていますので、英語の運用能力があれば、多くの情報をそのままリアルタイムで入手することができます。
多くの日本人は、海外からの出来事を日本語のテレビや新聞、ネットニュースなどを通じて入手しています。
これは、誰かが海外の出来事を日本語に訳してくれたおかげです。
しかしながら、このような和訳のメディアには次のような限界があります。
- 翻訳作業が必要なため、リアルタイムで情報入手されない
- すべての情報が日本語に翻訳されるわけではない
英語ができれば、リアルタイムで情報入手ができることに加えて、日本では伝えられない情報にも直接アクセスすることができます。
海外旅行がさらに楽しくなる
英語が話せれば、海外旅行はもっと楽しく、便利になります。
世界中どこでも、というわけではないですが、空港やホテルなどでは英語が役に立ちます。
現地の方とコミュニケーションが取れれば、買いたい物が買え、行きたいところに迷わず行けます。
また、病気や事故などのトラブルも会話が通じれば、全く言葉が通じない場合に比べ、よりスピーディーに、より的確に対応できます。
英語は、英語を公用語としている国や地域だけでしか通じないわけではありません。
一定の教育を受けている若い人は流暢な英語を話す方も多いですので、アジアや中近東では、お互いの国の言葉を知らずとも、英語を共通語として意思疎通を図ることができます。
海外ドラマ・洋画・洋書・ゲームがそのまま楽しめる
英語ができれば、海外ドラマ・洋画・洋書・ゲームがそのまま楽しめます。
海外ドラマ・洋画は字幕や吹き替えでも楽しむことができます。
しかしながら、字幕はスペースの関係で極端に省略されることもありますし、せっかくの名俳優たちの演技なのですから、彼らの声をそのまま楽しみたいものです。
書籍も同様です。世界中の書籍のうち、日本語に訳されるものはごく一部です。
英語が読めれば和訳版の出版を待たずに原文のままで読むことができます。
ゲームにも同じことが言えます。
ゲームで使われる言葉は比較的限定されていますので、よく使われるいくつかの言葉を覚えるだけで、海外のゲームもそのままプレイすることができます。
英語で勉強できる
「英語を勉強する」のではなく「英語で勉強する」ことができるのは、英語を勉強した方だけが得られる特典です。
最新の研究、あるいは最新の学問はアメリカや欧州で発展することが多いです。
そのような研究や学問に現場で直接携わるため、今も多くの日本人が英語を学習し、海外に行くことを目指しているのです。
一生の趣味になる
英語は脳を活性化し続けられる、生涯の趣味になると思います。
どの分野の趣味も、「ここまできたらもう終わり」というものはありません。
英語も同様です。とても奥が深いです。
まだまだ学ばなければならないことがありますし、次から次へと新しい言葉が生まれてきます。
英語を学び続ける過程で、海外旅行を楽しんだり、洋書・洋画を楽しんだりすることで人生がより豊かになります。
英語を学ぶ立場から教える・広める立場になれる
英語を教わる側から、教える側になることもできます。
私はまだまだ英語をマスターしたとはとても言えませんが、一定のレベルに達したことで、英語の学習方法についてよく聞かれることがあります。
「どうやって勉強すればよいのか」、「留学せずとも英語は上達するのか」、「何から始めればよいのか」など様々です。
これまでの英語学習の経験を活かして、英語を教える、または英語の良さを広める立場になれるのも、英語学習のメリットです。
マインド・その他に関して
自信になる
英語学習の目標に達することは、大きな自信になります。
「自分は英語ができるようになったのだから、他の分野にもチャレンジできる」、「自分はコツコツと努力できる人間なので、あの人には負けたくない」といったように、英語学習での成功体験をベースに、これからの人生を前向きに捉えることができます。
異性・同性からカッコいいと思われる
英語を話せる人をカッコいいと思ったことはありませんか。
ネイティブのようにペラペラ英語を話す人は確かにカッコいいですよね。
あなたも英語を学習することで、カッコいいと思われることができます。
全体の印象を引き上げてくれる
英語ができれば、他の人から、あなたのことを「英語ができる人」=「バリバリ仕事ができる人」、「能力が高い人」とイメージしてもらえます。
(もちろんすべての場合においてではないです)
この効果を「ハロー効果」と言います。
「ハロー効果」とは、人柄などを評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価がゆがめられる効果のことです。
なお、「ハロー」は「hello(こんにちは)」ではなく「helo(後光、光輪)」のことです。「オーラ」のようなイメージです。
英語ができれば、あなた全体についての評価や印象を高めてくれる効果が期待できるのです。
いかがでしたでしょうか。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ぜひ一緒に英語を勉強しましょう!
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