最初からハードルを上げすぎない
無理のない目標設定にしましょう。
英語の上達には、一定の時間をかけることや継続して学習することが大事です。
だからといって「一日5時間勉強」、「毎日英単語を100個暗記」という高いハードルを設定してしまうと、挫折してしまいやすくなります。
最初は自分にとって無理のない、続けられる目標を設定しましょう。
自分へのご褒美をする
自分へのご褒美を用意しましょう。
英語の学習はときにはつらく、単調になりがちです。
そのようなときには、「学習計画」と「自分へのご褒美」とをセットにして、モチベーションにしましょう。
例
- ○○ページ分の学習をしたらSNS、YouTubeを楽しむ
- 練習問題の正解率が○○%だったらおやつを食べる
- 英単語を○○個覚えたあとは家族や友人との会話を楽しむ
- 模擬試験で○○点以上だったらリフレッシュのために外出する
「ながら勉強」をする
何かをしながらでもかまいません。
英語の学習においては「英語に触れる時間を長くすること」が重要です。
最初のうちは「ながら勉強」で体を慣らしましょう。
例
- お風呂に入りながら英会話の練習をする
- ウォーキングしながらリスニングをする
- 歯みがきしながらリスニングをする
英語ができるようになった自分をイメージする
英語が得意になった自分を想像してみましょう。
皆さんはなぜ英語の学習を決意されたのでしょうか。
ただ単に英語の学習をしたいからという方は少ないと思います。
英語ができるようになることで得られるメリットがあるからこそ勉強されるのだと思います。
困難や誘惑に負けてしまいそうなときは、その成功をイメージすることで打ち克ちましょう。
- 新たな能力(自分の変化 例→バイリンガルになる)
- 評判、名声(周囲の変化 例→英語ができてカッコいいと思われる)
- 地位、環境(就職活動、昇進、転職 例→海外で活躍できる)
- 金銭的なメリット(昇給、手当 例→給料アップ)
客観的な目標を立てる
資格や検定などを目標にしてみましょう。
「英語がうまくなりたい」が目標では、どうなったら自分は「英語がうまくなった」のか不明確です。
ゴールがあいまいなので勉強が長続きしない、あるいは勉強が続いたとしてもダラダラとしたものになってしまうかもしれません。
また、他人に「自分は英語がうまくなった」と言っても分かってもらいにくいかもしれません。
そこで英語学習についての客観的な目標を立てましょう。
例
- 英単語を〇〇個覚える
- 英検〇〇級に合格する
- TOEIC〇〇点を取る
客観的な目標は、勉強を持続する強い原動力となります。
英語の学習を他の行動とひも付ける
英語学習を日々の行動のルーティンに組み込みましょう。
習慣化のコツの一つです。
生活の一部として行っていることと英語の学習とを結びつけることによって、英語学習を定着してみましょう。
例
- 夜寝る前にリスニングの練習をする
- 食事の前に英単語を3つ覚える
- トイレに行くときはスマホの単語帳アプリを見る
時間・曜日を固定させる
英語学習をパターン化してしまいましょう。
こちらも習慣化のコツの一つです。
決まった時間・曜日に英語の学習を行うことで、勉強したりしなかったりということを防ぐことができます。
慣れてくると「食後の歯磨き」のように意識せずとも勝手に勉強するようになります。
逆にやらないことが気持ち悪くなってさえします。
勉強の習慣化の例は以下のとおりです。
- 朝出かける前の30分間
- 通学、通勤時間
- 仕事の前の30分間
- 寝る前の30分間
また、NHKのラジオ講座を聞くことや英会話スクールとの受講契約を結ぶのも一つの習慣化になると思います。
毎週同じ曜日の同じ時間帯のラジオ講座や英会話レッスンに参加しなければならない状況を作ることで、勉強を習慣として定着させることができます。
仲間をつくる
一緒に学ぶ仲間を作りましょう。
一人での英語勉強は孤独です。
周りの人はいつもどおりの余暇を楽しんでいるのに、なぜ自分だけ勉強しているんだろうと思うときもあります。
そのような時は、似たような立場にある方とのコミュニティに参加し、仲間を作りましょう。
SNS上でさまざまなサイトが用意されています。
同じ悩みを持っている仲間と相談しあい、共感しあうことで、モチベーションを保ち、向上させることができます。
コミュニティに参加せずとも、いまご覧になっているような英語学習に関する他の方のブログを見ることも同じ効果があると思います。
過去に同じように英語の勉強をされた方の、勉強方法、勉強時間の確保、モチベーションアップの方法に関するブログは大いに参考になると思います。
周囲に宣言する
自分が英語の学習を始めることを周囲に公表しましょう。
例えば、以下のような方です。
- 会社やアルバイト先の上司
- 会社やサークルの同僚・先輩・後輩
- 家族
- 友人・知人
周囲に宣言することがあなた自身へのいい意味でのプレッシャー(応援にこたえたい)になり、モチベーションアップになります。
さらに、あなたのことを思ってくれるならば周囲の方はきっと応援してくれるはずです。
楽しみながら学習する
音楽やドラマなどで楽しく学びましょう。
普段の生活ではまったく使わない言語(英語)を習得することに相当な苦労を感じることがあります。
できるだけ楽しみながら学習することも三日坊主にならないためのコツの一つです。
例
- 洋楽の歌詞を聞きながら覚える
- 英語で映画やドラマを見ながら学習する(英語と日本語の字幕があるもの)
- 英語のジョークで学習する
過去の自分の頑張りを振り返る
学習記録をつけて、たまに振り返るようにしましょう。
自分が覚えた単語の数、リスニングの時間、勉強した日、英会話レッスンの回数などを記録してみましょう。
英語の学習でめげそうになったときにその記録を振り返ってみてください。
自分のそれまでの勉強の積み重ねがきっと自信になると思います。
自分を責めない
英語をサボってしまった自分を責めないようにしましょう。
誰もが苦労せずに英語がうまくなるのであれば、すでに日本は英語ができる日本人であふれかえっているはずです。
失敗するのは当たり前です。他の多くの方も失敗しています。
失敗してもかまわない、次があると思うと気が楽になり、また学習をスタートさせることができます。
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