「オンライン英会話では話せない?」「失敗してしまうのでは?」という、オンライン英会話をされようと思っている方、あるいはオンライン英会話で伸び悩みを感じている方の疑問にお答えします。
もちろん、私はオンライン英会話のおかげで英会話力がアップしましたよ!
オンライン英会話では話せない?失敗する?
オンライン英会話をやれば本当に英語が話せるようになるのかな?失敗しないかな?
オンライン英会話で英語が話せるようになるには3つのコツがあります!
話せるようになるための3つのコツ
毎日続ける
継続は力なり、は英語学習にもあてはまります。
「半年やっても話せるようにならない」、「1年やったがだめだった」という声を聞くことがあります。
この声には疑問があります。
本当に半年間あるいは一年間続けたのでしょうか?
半年間あるいは一年間とはいっても、実際には週に1回か2回程度で、かつ1回あたりの学習時間も30分程度しかなく、ギュッと時間を縮めたら1ヶ月程度の学習時間にもならないいうことはないでしょうか。
正直、それだけではなかなか英語は上達しないと思います。
皆さんが逆の立場だったとします。
日本語を全く知らない外国人の方に、皆さんがゼロから日本語を教えることになったとして、予習復習もさせず、週に2回程度のレッスンで、かつ1回あたりのレッスン時間は30分程度で、1年間で日本語をマスターさせることができると思いますでしょうか。
ちょっと難しいということが感覚的に分かると思います。
アメリカやイギリスのネイティブスピーカーの人たちだって、生まれてからの家族や友達との会話、学校での教育という膨大な学習量を経て英語をマスターできたのです。
ネイティブ並みとは言わないにしても、日常生活で英語を使うことがほぼない私たち日本人が英語を話せるようになるためには、それなりの学習量が必要です。
また、人間は忘れっぽい動物でもあります。
普段使わない言語(英語)の習得であればなおさらすぐに忘れてしまいます。
今日できたことが明日もできるようになるとは限りませんし、やらない期間が空けば空くほどせっかく身についたスキルは衰えていきます。
たまにしか勉強しないのであれば、学んだことを忘れないようにすることだけで精一杯です。
逆に、学習を毎日続けることで、これまで学んだスキルの定着ができますし、新しいことを学ぶこともできます。
毎日レッスンを受けるのが無理だとしても英語の学習自体は毎日継続するようにしましょう。
時間を無駄にしない学習方法・継続のコツについてはこちらの記事をご参考ください。
他の教材を組み合わせて英単語や会話表現をインプットする
オンライン英会話は万能ではありません。
他の教材を組み合わせて英単語や会話表現をインプットしましょう。
オンライン英会話にはさまざまコースが用意されていますが、外国人講師とのマンツーマンレッスンという特徴を活かすのであれば、やはりオンライン英会話は「英会話力の向上」に向いていると言えます。
オンライン英会話を始めてみるとお分かりいただけると思うのですが、1レッスン(だいたいどこも約25分間)はあっという間に終わってしまいます。
その1回のレッスンの中であれもこれもと学習内容を詰め込むには無理があります。
特に、英単語や会話表現は、知識の定着に時間がかかりますし、1回のレッスンで覚えられるとしてもせいぜい4~5個程度と限られます。
外国人講師の発話内容を聞き取る過程でリスニング力を向上させることもできますが、これにも限界があります。講師の方に話してもらってばかりでは、自分のスピーキングの練習ができなくなってしまいます。
そもそもリスニング力を向上させたいのであれば、オンライン英会話でなくとも鍛えることができます。
よって、オンライン英会話は、オンライン英会話以外で学習した内容を試すための、アウトプットの場として活用するのがおすすめです。
具体的には、「オンライン英会話」と「オンライン英会話以外」とを組み合わせて学習のPDCAサイクルを回すイメージです。
PDCAサイクルとは、
- P:Plan(計画)
- D:Do(実行)
- C:Check(評価)
- A:Action(対策・改善)
の循環(サイクル)ことです。
「A:Action(対策・改善)」が終わったら、「P:Plan(計画)」に戻ります。
この4つのプロセスを継続的に行うことで、絶え間ない改善を行うことができます。
「PDCAサイクル」は主にビジネスや教育の現場で用いられます。
PDCAサイクルをオンライン英会話の効果的な学習にあてはめると次の通りになります。
- P:Plan(計画):学習計画を立てる
- D:Do(実行):オンライン英会話で実践してみる
- C:Check(評価):できた点・できなかった点を自己分析する
- A:Action(対策・改善):オンライン英会話以外でリスニング力や表現力を身につける
もちろん、オンライン英会話を通じて新たに学ぶことや得られるスキルもあります。
しかしながら、オンライン英会話のメリットを100%引き出すのであれば、「オンライン英会話による学習」と「オンライン英会話以外による学習」を相互に組み合わせて、PDCAサイクルを回す学習方法がおすすめです。
オンライン英会話以外の学習方法についてはこちらの記事をご参考ください。
客観的な目標を設定する
できるだけ客観的な具体的な目標を設定しましょう。
私たちはどのようなレベルになったら「英語が話せる」と言えるのでしょうか。
「Thank you.(ありがとう)」が言えれば一応は「英語が話せる」ということにはなるのでしょうが、一般的にはこの程度では「あの人は英語が話せる」とは思ってくれないでしょう。
「英語が話せること」についての数値化された尺度や基準があれば、学習の目標になりますし、自分が一定レベル以上の尺度や基準に達しているのであれば、堂々と「自分は英語が話せる」とアピールすることだってできます。
よって、学習の動機付け(モチベーションアップ)のため、そして客観的な評価を得るためにも、できるだけ客観的な目標を設定しましょう。
英会話の能力(話す力)を測定することができる資格試験には次のようなものがあります。
- 英検
- Versant(ヴァーサント)
- TSST
- TOEIC Speaking Test
- IELTS(アイエルツ)
資格試験とは別に、オンライン英会話の中にはサービスとして独自のスピーキングテストを実施しているところがあります。
これらサービスも有効に使いましょう。
まとめ
最後におさらいをさせてください!
上達者が伝授!オンライン英会話では話せない?失敗する?克服の3つのコツ
- 毎日続ける
- 他の教材を組み合わせて英単語や会話表現をインプットする
- 客観的な目標を設定する
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ぜひあなたにぴったりのオンライン英会話を見つけて一緒に英語をレベルアップしましょう!
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